【週間】前田 旭(まえだあきら)

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新築分譲マンションが売れない理由

先日の続きです。

分譲マンションの成約率の低迷は1年半ほどまえから顕著になってきたようです。

その理由として

新聞紙上では
マクロ的な観点から、

・少子高齢化
・供給戸数の増加(需給バランスの不均衡)
・原材料高による、販売価格の押し上げ

が原因と言われていますが、


現場感から本当の要因はと思われるのは・・・

「分譲マンション事業が近年、誰でもやれる事業になっていた」

■事業をやれる と ■事業で成功する 

は違います。

■事業をやれる だけの業者があまりにも増えていたのです。


この要因は

・分譲マンション事業の画一化(設計⇒施工⇒管理)
・銀行の融資姿勢の軟化

でしょう。大手デベロッパーが築き上げた「分譲マンションノウハウ」が
誰でも使いやすい技になっていたのです。

これにより(事業をやれる)新興デベロッパーがどんどん誕生し業界に参入してきました。
最初はそこそこ儲かったでしょう。
売り上げ規模も年々増加したはずです。
ベンチャーキャピタルやIPOコンサルから、「上場できますよ!」
と億万長者の夢を抱いたハズです。

しかし、その夢をかなえたのは、ほんの一部のデベロッパーだけでした。
今年に入って、上場したけど数年で、民事再生を申請した振興デベロッパーだって
かなりの数があります。

今後も資金調達が回らず山ほど自己破産か民事再生を申請するデベロッパーが出てきます。

生き残ったのは、大手財閥系 と 本当に実力のあるマンションデベロッパーです。

「サブプライムローンの影響でつぶれた。」

訳じゃないです。

「もともと、市場が求めてなかった。」

のです。

当たり前ですが、

人に求められない 会社や人やモノは いずれ無くなります。 「表面だけの値打ちこき」に市場は冷酷です。


しかし、

ここを生き残ったデベロッパーは本物と言えるでしょう。

「市場に求められた供給者」から安心して適正価格でマンションが買える日が再びきます(笑)


さて、次回は、戸建住宅に目線を移して書いていきたいと思います。

| blog【お金と経済】 | 12:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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