【週間】前田 旭(まえだあきら)

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中小企業 緊急融資保証の状況

今日の日経新聞にも載っていましたが、

近畿での信用保証協会の「緊急融資制度」は11月1日スタートから
申込みが殺到し、1か月で申込が20,000件。
承諾は3割らしい。

私のまわりでも、だいたいそれくらいの打率かな?
あと、これは私のまわりの統計なので参考に留めてほしいが
融資額は おおよそ 申込額の3割程度に減額されることが多い。

MAX 80百万円で申し込んでおいて、20百万円〜30百万円 が保証額ってところか。

おそらく、、協会として 1社あたり、20百万円〜30百万円程度をひとつの、アッパーと定めている
様子だ。。
審査期間も1か月で降りたら良い方で、保証まで2か月程度はかかりそう。


つらつら五月雨式のブログになってしますが、保証協会融資で気になる事を続けて書きます。。

・創業融資なども、1年半位前までは 最大 25百万円 保証がおりていたが、
今はアッパー15百万円と定めている様子(大阪では。)
それ以上はまず無理。

・あと、創業融資でもある程度、会社稼働後の実績ベースで試算表があがるとか 数字が目に見えないとおりにくい。(1年半くらい前までは創業前の事業計画だけでガンガン保証がおりていたが、そういう創業案件のデフォルト率が異常に高かったり、詐欺まがいの持込みも多かったのだろう。)

・これだけ申込が殺到して、信用保証協会の審査期間がかかると、正常な企業が正常な融資申込を行った際に影響が出る。一般融資との審査ルートを別にすべきだろう。

・11月1日の保証開始時には 「融資を伸ばすにはここしかない」とばかりに銀行の代理申込が
殺到したし、「社長、借りられまっせ!」的な根拠のない営業も横行していたようだが、今はだいぶ
落ち着いているようだ。
(期待を抱かせるだけの営業はやめて欲しいです。根拠のない期待を抱いた中小企業が他の手を打てず、立て直しが不可能になって死んでいきますので・・・)


今回の緊急融資保証で
一部の企業は年末乗り切り資金を確保して凌いで行くのだろうが、全体を見れば一服感は出ないだろう。
不況はこれからが、本番で、保証協会保証付き融資に関しては、
今後の補正予算・選挙対策・各団体からの突き上げで、
審査のバーを更に下げた「10年前の金融安定化資金」 に 似た制度が出てくる可能性も大です。

| blog【お金と経済】 | 09:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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